1、今回の一連の年金騒動は…
12日からスタートした参議院の選挙戦。焦点の目玉となっているのが年金問題ですよね。今回の一連の年金騒動は、社会保険庁のズサンな管理での支給漏れや記録漏れがボロボロと発覚してしまったことが発端です。
ちなみに、マスコミの報道合戦で不安をあおられて、『年金がもらえなくなる日が近いのではないか…』と感じてしまっている人も多いかと思いますので、一言。
年金として毎年支給されるお金は現状40兆円超ありますが、国の資料を確認すると、当面は(2004年時価ベースで)厚生年金138.2兆円、国民年金9.7兆円の年度末積立金があるので、厚生年金で約5年分、国民年金で約2年分は収入(私達から国への納め)がなくてもまかなえる残高があり、赤字ではありません。
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ミニ知識
お給料から厚生年金って項目で天引きがある人は、国民年金の文字はありませんが国民年金+厚生年金を毎月支払っています。なので、年金を受け取る時には国民年金と厚生年金からお金を受け取ることができます。自営業などの人は国民年金を自分で納めに行って、受け取る時も国民年金だけを受け取ることが(最低25年納めないと1円ももらえませんが)
できる、という仕組みになっています。 |
大方の予想に反しているかと思いますが、この残高が事実ならば、まずは1日も早く記録を整備して、不足されていた国民の方々には利息を付けるくらいの勢いで(あり得ませんが…)支給を完了させてほしいものです。
そして、私達国民は老後を考える時に年金は大問題だ、と感じているようですが、実は皆、例外なく何かしら年金に関連して暮らしているという事実をあまり自覚していません。年金は国が提供している保険の一種で、収入がなくなった後の生活を無期限でサポートしてくれるもの=老齢、遺族、障害の3種類用意されているのです。
しかも、これまたあまり自覚がないかもしれませんが、年金は国民年金法・厚生年金法という法律の元に成り立っています。…ということは、簡単に破たんとか、させないでしょう。そして、法律を具体的に決める人達は…そう、国会議員の方々です。
私達の生活に大きく関連していて、法律である。この事実からして29日の投票日までにこれまでの歴史や今後の自分達への影響、そして自分達はどう動けば良いのかを考えてみることは、結構重要なことなんですね。少し、年金のことをお話ししましょう…
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